PowerBuilderでの継続的インテグレーションにJenkinsを使用

PowerBuilderでの継続的インテグレーションにJenkinsを使用

Jenkins は、ビルド、テスト、配布などの作業を自動化するためのオートメーションサーバーです。

これはPowerBuilderアプリケーションに継続的インテグレーションと継続的デリバリを実装するのに役立ちます。Jenkinsの代替品としては、GitLab AzureDevops があります。

Jenkinsで継続的インテグレーション・ワークフロー(またはパイプライン)を作成するには、いくつかの連続したジョブ/タスクを設定する必要があります。Jenkinsは、新しいビルドが利用可能になったときなど、指定されたとおりに各タスクをトリガーし、その実行に関するフィードバックを提供します。

場合によっては、特定のツールの統合/設定を簡略化するための Jenkinsプラグイン が利用可能です。

ツール&リソース

ステップ 1: Jenkinsによる自動ビルド生成

Jenkinsのジョブは、PowerBuilderのコードとPBLをGITやSVNのリポジトリから取得することができます。

そして、PBAutoBuild を使って、JenkinsはPowerBuilderのビルドを生成できます。

PowerBuilder 2019、2017をお使いの方は、こちらの記事を参考に、従来のツール「PowerBuilder Compiler」の使い方をご確認ください。

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ステップ 2: Visual ExpertとJenkinsによるコード検査の自動化

Jenkinsでは、コマンドラインでVisual Expertを呼び出すか、Visual Expert Jenkinsプラグインを使用することで、コード検査を自動化できます。

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ステップ 3: AscentialTestとJenkinsによる自動テスト

Jenkinsでは、コマンドラインでAscentialTestを呼び出すか、AscentialTest Jenkinsプラグインを使用することで、PowerBuilderやPowerServerアプリのテストを自動化することができます。

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